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解決事例集 悪性新生物(癌)による障害

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当事務所で取り扱った内のほんの一部の事例ではありますが、ご紹介させて頂きます。

傷病名 左乳癌、肝臓、肺への転移

(経過)
40代後半、女性。左胸にしこりを感じ、総合病院を受診。乳癌(ステージ3)と診断され、癌の大きさやその位置から、全摘出手術しか方法は無いと医師より告げられ全摘出手術を受ける。その後、6ヶ月、抗がん剤治療により、その副作用に苦しむ。その後数年間は、他臓器への転移も認められず、3ヶ月に1回程度の検査通院となったが、乳癌発病後4年目の検査において、肝臓への転移が発覚。その後は、抗がん剤治療により入退院を繰り返し、さらに、肺への転移も確認されるに至った。

(問題点)
初診時は会社に勤めており厚生年金に加入(その後、病状の悪化により退職)、受診医療機関も当初より変わりなく、当初のご相談時点で、障害年金申請上の問題は特に感じられなかった。ご本人の状態を十分にヒアリングして、それ等を、障害認定基準上の説明を加え、医師に伝え、診断書を依頼した。しかし、その記載された診断書を確認したところ、初診日、手術日等が間違いだらけで、かつ、一般状態区分表(日常生活の支障困難度合を表すもの)が、実際と異なり、軽い状態で記載されていた。このため、再度、医師にそれ等の事項を伝え、診断書を見直しして頂くよう要請。見直し後の診断書により、申請した。

(結果)
2級の障害厚生年金並びに障害基礎年金の支給が決定した。

(補足)
障害認定基準において、悪性新生物による障害は、3つに区分されています。すなわち、
ア.悪性新生物そのものによって生じる局所の障害(癌の発生部位の障害)
イ.悪性新生物そのものによる全身の衰弱または機能の障害
ウ.悪性新生物に対する治療の結果として起こる全身衰弱または機能の障害(つまり、抗がん剤治療等による副作用)
つまり、癌そのものによるその部位の障害や全身衰弱・機能障害に加え、抗がん剤治療等による副作用も含め、その障害状態を判定するものです。また、その認定において、全身衰弱と機能障害を区別すること自体、不自然なため、その悪性度、検査結果、転移の有無、病状の経過を含め、具体的な日常生活状況等を把握して認定することとされています。
したがって、悪性新生物による障害年金の申請では、その診断書において、上記観点が十分に反映されるよう医師に診断書を依頼することが肝要です。

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